村上春樹 ねじまき島クロニクル新潮社
致命的な記憶の死角とは?失踪したクミコの真の声を聴くため、僕は井戸を降りていく。
猫が消えたことは、始まりに過ぎなかった。 謎の女はその奇妙な暗い部屋から、僕に向かって電話をかけつづける。 「私の名前を見つけてちょうだい」。そして僕が不思議な井戸の底で見いだしたものは…。
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