村上春樹 ねじまき島クロニクル新潮社
僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。―長い年代記の始まり。
ねじまき鳥が世界のねじを巻くことをやめたとき、平和な郊外住宅地は、底知れぬ闇の奥へと静かに傾斜を始める…。 駅前のクリーニング店から意識の井戸の底まで、ねじのありかを求めて探索の年代記は開始される。
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