村上春樹 中央公論新社
「実を言うとね、僕は以前は犬だったんだよ」「犬ですって」「うん、コリーだったんだ」―とことんオフビートで、かぎりなく繊細、村上春樹があらたに見出した、アメリカ現代詩界を代表する詩人の異色の処女“小説集”。
ー著者略歴ー ストランド,マーク 1934年カナダプリンス・エドワード島生まれ。 エール大学、アイオワ州立大学などで学ぶ。64年に刊行、高い評価を受けた最初の詩集Sleeping with One Eye Openに続き、数々の詩集を発表、アメリカ現代詩界を代表する詩人の地位を獲得する。詩人として多くの賞を受賞する一方で、児童文学作家、翻訳者、編者、評論家など多彩な顔を持ち、「ニューヨーカー」ほか各誌に散文も寄稿。
村上 春樹 1949年、神戸生まれ。早稲田大学卒。 79年『風の歌を聴け』で「群像」新人賞、85年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞。
管理人(my-shelf.com)へのご連絡は、info●my-shelf.comへ。 「●」を「@」へ変更して下さい。