村上春樹さんの執筆された作品を紹介しています。
15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。
一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。
暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985)『ねじまき鳥クロニクル』(1994)に続く、1600枚の大作です。