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村上春樹さんの執筆された作品を紹介しています。


走ることについて語るときに僕の語ること


走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること
【発売:2007年10月】

1982年秋、『羊をめぐる冒険』を書き上げ、小説家として手ごたえを感じた時、彼は走り始めた。
以来、走ることと書くこと、それらは、村上春樹にあって分かつことのできない事項となっている。アテネでの初めてのフルマラソン、年中行事となったボストン・マラソン、サロマ湖100キロ・マラソン、トライアスロン……。
走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「僕という人間について正直に」、初めて正面から綴った画期的書下ろし作品です。

ーもくじー
前書き 選択事項としての苦しみ
第1章 誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう?
第2章 人はどのようにして走る小説家になるのか
第3章 真夏のアテネで最初の42キロを走る
第4章 僕は小説を書く方法の多くを、道路を毎朝走ることから学んできた
第5章 もしそのころの僕が、長いポニーテールを持っていたとしても
第6章 もう誰もテーブルを叩かず、誰もコップを投げなかった
第7章 ニューヨークの秋
第8章 死ぬまで18歳
第9章 少なくとも最後まで歩かなかった
後書き 世界中の路上で


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