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村上春樹さんの執筆された作品を紹介しています。


心臓を貫かれて〈上〉


心臓を貫かれて〈上〉

心臓を貫かれて〈上〉
【発売:1999年10月】

自ら銃殺刑を求めた殺人犯の実弟が、血の絆、傷つけられた子ども時代、家族の秘密をたどりつつ、魂の再生を求めた鮮烈な問題作。

僕の兄は罪もない人々を殺した。
何が兄の中に殺人の胎児を生みつけていったのか?

―四人兄弟の末弟が一家の歴史に分け入り、衝撃的な「トラウマのクロニクル」を語り明かす。
暗い秘密、砕かれた希望、歴史の闇から立ち現われる家族の悪霊…殺人はまず、精神の殺人からはじまった。

村上春樹渾身の翻訳ノンフィクション作品。


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